服の汗染み対策で最も費用対効果が高いのが汗取りインナーです。ただし「インナーなら何でもいい」わけではなく、選び方に型があります。
まず知るべき2系統
パッド付き(汗染み阻止型)
ワキ部分に吸水パッドが縫い込まれたタイプ。サラリストやグンゼの一部モデルが代表格です。汗を服に到達させないのが仕事で、ワキ染みが悩みの人の本命です。
速乾系(不快感軽減型)
エアリズムやワークマンの冷感インナーなど、吸汗速乾素材で濡れた不快感を減らすタイプ。染み阻止力はパッド付きに劣りますが、全身の汗のベタつき対策として優秀で、価格も手頃です。
ちなみに私(室長)は、夏にTシャツを着るときはエアリズムが必須です。汗で服が染みる・透けるのを下の1枚が受け止めてくれるので、「Tシャツ1枚で出かける」が汗っかきでも成立するようになります。夏のTシャツはインナーとセットで1着、と考えています。
ワキ染みが主戦場ならパッド付き、全身のベタつきなら速乾系。両方悩みなら「パッド付きを上に見えない色で」が答えです。
選び方のチェックポイント
- パッドの大きさと位置: ワキ汗が多い人は「大きめパッド」を明記したモデルを。小さいパッドは汗量が多いと守備範囲を超えます
- 色: 白シャツの下は白ではなくベージュ系が透けにくい定番。濃色シャツの下は黒・グレーで
- 形状: ワイシャツならVネック・カットオフ(縫い目レス)がラインを拾いにくい(グンゼYGなど)。Tシャツ1枚で着る夏はクルーネックの色透けに注意
- 素材: 綿混は肌触り重視、ポリエステル系は乾き重視。大量に汗をかく人は乾きの速さを優先した方が、日中の不快感が少ない傾向です
- 枚数: 毎日使うものなので最低5枚ローテーション。「1枚だけ良いもの」より「5枚の普通」が生活を変えます
洗濯とセットで考える
パッド部分は皮脂が溜まりやすく、黄ばみ・ニオイの発生源になります。汗染み・黄ばみの洗濯対策の前処理を、インナーにも適用してください。パッドのへたりを感じたら買い替えどきです。
結論
- ワキ染み → パッド付き(大きめパッド、ベージュ)
- 全身ベタつき → 速乾系を枚数そろえる
- 服の色選び(色図鑑)と組み合わせて防衛完成
各モデルの実使用比較(エアリズム vs ワークマン等)は、実測のうえ別記事で公開予定です。